2009-11-02 第173回国会 衆議院 予算委員会 第2号
竹下総理が、中曽根裁定によって、竹下君にお願いする、その裁定書を読み上げられたとき、外れた宮沢さん、安倍さん、お二人それぞれつき人がいたわけですが、私は宮沢さんのつき人でした。竹下さんを見ていました。竹下君にお願いしたいという最後の一行が読み上げられたときに、竹下さんは真っ青になって、泣き出しそうな顔になりました。
竹下総理が、中曽根裁定によって、竹下君にお願いする、その裁定書を読み上げられたとき、外れた宮沢さん、安倍さん、お二人それぞれつき人がいたわけですが、私は宮沢さんのつき人でした。竹下さんを見ていました。竹下君にお願いしたいという最後の一行が読み上げられたときに、竹下さんは真っ青になって、泣き出しそうな顔になりました。
中曽根裁定にいささかの影響もなかった。政治の名誉のために言っておく。」というのが十月の二十二日、木曜日版の毎日新聞の「思うぞんぶん 「佐川」と政治」に載っているわけでございまして、私もそうであろうと。
暴力団の関与したこの自民党総裁選挙は、あなたも候補者の一人であり、中曽根裁定で生まれたこの政権にあなたは大蔵大臣として連なり、あなたの政権もまた、金丸、竹下氏ら政治に暴力団の関与を許した経世会領袖らの支持によって生まれた政権である事実を否定できないと思います。 政治は結果に責任を負うべきです。首相はみずから事件の解明に全力を尽くすべきであり、国会の調査に全面的協力を表明すべきだと思います。